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個展のご案内 2024.4/27~5/6

この度、個展を開催する運びとなりました。


穏やかな時間の流れるgenzaiさんにて、喫茶や作品を楽しんでいただけましたら幸いです。


何卒よろしくお願い致します。

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DMに掲載した言葉と、

genzaiさんが添えてくださった言葉です。


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ひとはいのちをつないでゆく。


それぞれの方法や、それぞれの思いによって。


私は自然物を描き埋葬し再び描くことで、つなごうとしているのかもしれない。


こぼれ落ちていったなにかを静かに拾い集めるような日々だった。


そんな日々を抱きしめられるようになった 今 のそのままを出せたらと思う。





西川礼華さんは独自の創作プロセスをとって絵を描いています。自然物を写生することからはじまり、それらを布に包んで土に埋めてしまう。そして時間が経ち、風や土や水や微生物によって風化させられた自然物が布につけた痕跡を元に絵を構築する。



その行為は、自然の美しさや儚さや残酷さなどの目に見えない自然界の理を、描くという行為によって探し求めているようにも感じます。



一方、今回の案内状用にと描かれた絵は、鉛筆で描かれた可憐な花の素描でした。これまでの彼女の作品群からするとこの絵は思いがけない印象を持ちますが、「今の自分の気持ちに近い絵」と添えられていました。余白の先にどのような世界が広がるか。ぜひご高覧ください。


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西川礼華 個展


霧と分身


滋賀県東近江市五個荘川並町732-1


会期|4月27日〈土〉 ー 5月6日〈月〉


作家在廊日|27日〈土〉


休み|1日〈水〉・2日〈木〉


営業時間| 10:00〜18:00






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