蝶の成長記録【1】
- 7月20日
- 読了時間: 3分
更新日:7月23日
2024年の夏に蝶をたくさん育てました。65頭ほど巣立っていったと思います。
色々な姿の写真を撮ったので、アゲハ蝶の卵から羽化までの成長記録を残しました。
※幼虫の写真を多数載せているので、苦手な方はご注意ください。

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当時、庭のレモンの木にアゲハ蝶がたくさん卵を産んでいました。
木には葉っぱが少なくこのままでは食べるものが無くなると思い、虫籠にて育てることに。
その夏は来る日もくる日もアゲハ蝶のことで頭がいっぱいになっていました。
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《卵と生まれたての幼虫を採取》

卵は黄色くて、とても小さく、数日経つと黒くなり孵化をします。
幼虫の幅は1ミリもないぐらい小さく、
孵化直後に自分が出てきた卵の殻を食べていました。
大きくなると蜂(アゲハヒメバチなど)に寄生されることがあるため小さいうちに保護。
この頃は葉っぱ一枚あれば安心です。
《若齢幼虫》

孵化してから4回ほど脱皮を繰り返し、少しづつ大きくなっていきます。
鳥のフンのような模様。

この画像の幼虫は黒アゲハのもの。ある程度大きくならないとアゲハとの区別がつきませんでした。
《終齢幼虫》

10日ほど経つと最終形態の緑色の幼虫に。
手に持つのは頭の殻、お尻部分の黒いものは抜け殻。

お尻をフリフリしながら脱いでいき、脱皮が完了したら抜け殻をもぐもぐと全部食べていました。

ここから一週間ほど葉っぱを食べては排泄するをひたすら繰り返します。
生涯で食べる葉っぱの面積はおよそA4サイズとのこと。

主に山椒の葉っぱをあげていました。友人に沢山いただいたり、山に採りに行ったり。

モリモリ食べてぷくぷくに育った子達。この後タイマンが始まりました。
《黒アゲハの最終形態》


アゲハ蝶とは模様が違って黒い線が少なく、性格も頑固というか強気な感じがしました。

黒アゲハは山椒の葉を一切食べず、レモンの葉っぱしか食べませんでした。
《蛹になる前の排泄 : ガットパージ》

サナギになる前に、体内に残った未消化の食べ物や老廃物を全て排泄します。
とても綺麗な緑のドロドロを大量に排泄する様子はなかなかの迫力があります。
最初ちょっと引きました。
《排泄後、サナギになる場所を探してウロウロ》

場所が決まらないと何時間でも探し続けるので、他の幼虫と隔離するために瓶に移しました。
《前蛹(ぜんよう)になる準備》

場所を決めるととても細い糸を吐いて体を固定します。
左右に何度も体を振りながら糸を吐く姿は職人のようでした。
《前蛹になりじっとしている様子》

瓶はツルツルしているためか時折失敗していたので厚紙を入れたところ、大多数は活用してくれました。
きゅっと丸まってかわいい。

蛹ラッシュ時は瓶がズラリ。家にあるありったけの瓶をかき集めました。
《前蛹から脱皮して蛹になる途中の姿》

脱いだ殻は下に落ちていました。脱ぎっぱなしの靴下みたいな形。
ここでうまく脱げずに亡くなってしまう子もいるみたいです。

無事、蛹に。
衝撃があるとクネクネと不気味に動きます。
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